若い犬の股関節痛は要注意(レッグペルセス病)
2021.06.14
1歳未満の若齢犬での右後足のビッコは膝蓋骨脱臼とレッグペルセス病があります。レッグペルセス病は生後6か月ぐらいから後肢を挙上して歩くため膝蓋骨脱臼と間違えることがあります。大きな違いは痛みがあることで股関節に圧痛が見られレントゲン検査で股関節の変形があれば診断は容易です。多くのワンちゃんが筋肉が痩せてくるため診断後は早期に手術をすべきです。骨頭を切除することで痛みがとれますのでその後は気長なリハビリが必要となります。
交通アクセス: 尾張一宮方面より車で約5分
© 2020 Furuhashi pet clinic