背骨は椎体がいくつも連なってできていますが、その椎体の間にある円盤状の組織(線維輪)が神経を圧迫することで
痛みや麻痺、排尿障害などを起こす病気が椎間板ヘルニアです。
部位によって頸部椎間板ヘルニア、腰部椎間板ヘルニアがあり、若齢犬から高齢犬まで起こる病気です。
何か調子が悪そうに見えてもどこが悪いのかわからず、しばらく様子を見てと思う飼い主様も多いと思いますが、
こんな症状があるとそれは椎間板ヘルニアかもしれません。
突然きゃんとなく
頭を上げることができなく下を向いている
ふらつきながら歩き、前足を浮かす
前足、後肢とも麻痺し起立困難
歩くことはできるがふらついている
後ろ足が立てなく引きずって前足だけで移動する
尾が振れなくおしっこがでない
腰を触ると痛がる
頸部の神経疾
腰部の神経疾患
・ミニチュアダックスフンド ・トイプードルパグ |
---|
症状が軽いと普通に歩くことができますが、症状が重くなると立つことも歩くこともできなくなってしまいます。
当院は飼い主様とペットの負担にならないような治療法や手術方法などを丁寧に説明し、納得いただいたうえで治療を始めます。
治療実績
2020年 | 2019年 | 2018年 | |
頸部椎間板ヘルニア | 3 | 8 | 6 |
腰部椎間板ヘルニア | 11 | 12 | 15 |
気になる症状がある飼い主さんはWebもしくは電話でご予約のうえ、症状が悪化する前に一度診察にお越しください。
神経疾患外来は完全予約制となります。初診の場合は診察時間が長くなるためあらかじめお時間をお取りください。
交通アクセス: 尾張一宮方面より車で約5分
© 2020 Furuhashi pet clinic